小松原 利也

スタッフをやる気にさせ、サービス向上につなげるのが魅力です

 メディアカフェ事業部に所属し、店舗を管理する立場を担っています。具体的には、スタッフの指導にはじまり、シフト管理、店内の設備不良点検や売上目標達成のための施策作りなど、業務は多岐にわたります。

 やはり、複数の人が関わる仕事では、どれだけ一人の人間が優れた能力を発揮しても満足いく成果を発揮できません。スタッフ一人ひとりが、責任を持って業務に務めるからこそ、全体の仕事がスムーズに遂行できると思うのです。

 そこで私の立場に求められるのが、スタッフを上手に育成する力です。心掛けているのが、人によって最適なコミュニケーションをとること。人間は千差万別。性格も違えば、ちょうど良いと感じる人との距離感も違います。単純に仕事上の不備を指摘するだけでは、その場限りの対応になりがち。普段から良好な関係性を築いていると、指摘を素直に受け入れて、自ずと仕事の質も高まっていくのです。

 そのように、少しずつスタッフをやる気にさせて、ますます店舗全体のサービス向上につなげていく。それこそが、私の仕事の魅力だと思っています。

スタッフの絆を深め、万全なサポート体制を整えています

 弊社の特長は社員同士の仲が良いことだと思います。花見、サマーバケーション、忘年会、社員旅行といった行事ごとに積極的なので、部署がちがっても顔をあわせる機会が多くあります。もちろん、純粋に楽しむという面もありますが、それ以外にも情報共有の場としても活用されています。

 ほかにも、店舗ごとに社員やスタッフ同士の親睦を深めるために、「飲みニケーション制度」というものがあり、食事会の費用の一部を会社が負担してくれる取り組みがあります。おいしい食事を楽しみながら気楽に話ができる環境を定期的に設けることで、普段はなかなか言えなかった悩みや思いを語り合えるのです。同じ時間と場所を共有することにより一丸となることができます。

 やはり、数十人というスタッフを管理することは容易ではありません。一人ずつに目を向けているつもりでも見過ごしてしまうこともある。だからこそ、いろいろな情報を共有しながら働く者同士の絆を深めると、このスタッフにはどんなアドバイスが必要かを掴みやすくできるので自然と手厚いサポート体制を整えられているのです。

人生設計を見据えた自分らしい働き方を構築できます

 弊社では、私自身も含めて、家庭を持って子どもを育てている社員がたくさんいます。とはいえ、成果を出さなければ待遇面は向上しません。そんな環境で、正直に言えば「本当に、がんばり続けられるのか」と心配な気持ちがありました。しかし、会社のサポート体制が充実し積極的に仕事に取り組む社員が多いので、自然とスキルも高められ、成果を発揮しやすい環境と言えます。

 ほかにも、がんばっている姿をしっかりと見てくれていることも仕事に取り組む力になっていると思います。ある時、社長からこんな言葉を掛けられたことを印象深く覚えています。「出会った頃は小学生のようだったけれど、今ではちゃんと社会人らしくなったね」と。イチ社員である私の成長を社長がしっかりと目にかけてくれていたのです。そこまで社員と社長の距離が近い会社は少ないのではないでしょうか。

 そうした環境がベースにあるので仕事に自信も備わり、人生設計を見据えた自分らしい働き方を構築できるのだと思います。

小松原 利也
Komatsubara Toshiya

目標設定により真摯な気持ちで仕事に向き合い続けられます

 会社の決まりで年に一度、自分の目標を「個人・家庭・会社」ごとに「1年後・3年後・10年後」に分けて描く機会があります。弊社で働く上では最も大切な時間だと思っています。

 今の自分の能力や成果をしっかりと見極めて、自分ができることや達成したいことを突き詰めていく。しかも、仕事(会社)だけではなく、個人や家庭についても真剣に考えるのです。

 それによって、目標を持たなければ日々の仕事はこなすだけの作業になってしまいますが、明確な目標を持つだけで、日々の積み重ねが人生という大きな目標を実現するための仕事として輝いて感じられるのです。

 やはり、仕事に慣れてしまうと魅力を見失いがちになります。それが、この目標設定によって毎年、新たな魅力を発見できる。だからこそ、多くの社員がいつでも真摯な気持ちで仕事に向き合い続けられているのだと思います。

ページの先頭へ