2017/11/13
待ちに待った年に1回の社員旅行に行ってまいりました。
当社は毎年海外に行っており、今年はタイです。
私はタイに行くのは初めてなのですが、先輩社員からタイは過去に行った国の中でも1、2位を争うくらいに楽しいと聞いていましたので、今年の社員旅行は特に楽しみにしていました。
1日目の予定はバンコクから乗り継いで南国の島、プーケットに向かいます。
プーケットといえばダイビングなどのマリンスポーツが有名な超人気観光地ですね。
関西空港に朝8時45分に集合です。
準備物や寝坊の心配から3時間しか寝られませんでした。
飛行機は予定通り出発してバンコクまで約6時間の旅です。
窮屈な機内ですが昨晩寝ていないので機中はずっと爆睡できるなと安心していました。
機内には各席にテレビが付いており映画を何十種類もの中から選んで観る事ができたり、なんとゲームも備え付けあり機内の人と対戦できるようになっていました。
爆睡予定の私はテンションが上がり、隣の社員と対戦をしたりして盛り上がり結局一睡もできませんでした。
飛行機は予定通りバンコクに到着しました。
南国の国なので湿度も高く、熱いのだろうと覚悟していましたがそれほど気になりませんでした。
次は飛行機を乗り換えてプーケットに行きます。
ここでトラブルが発生しました。私がスマホを機内に置き忘れてしまいました。
慌てて班長と空港のスタッフに事情を説明しにいきました。まさか初日のこんな序盤で私がこんなミスを犯すとは思いもせず、尋常じゃない冷や汗をかきました。
幸いに乗り換えまで1時間くらい時間が空いていましたので、私のスマホは次の乗り換え便の搭乗ゲートまで無事に届けてもらえました。
ここで戻ってこなかったら旅行中に他の社員と連絡も取れないし、大きく支障をきたすところでした。
空港の方ありがとうございます。
その後無事にプーケットに到着しまして時間も遅く、この日はホテルにチェックインして夕飯を食べて終わりました。
ホテルは「これがホテル!?」というような王宮みたいな建物でとても豪華でした。
夕飯はホテルの近くの外にテーブルと椅子を並べただけのレストランでタイ料理を堪能しました。
どれも美味しかったのですが、辛い!辛さは控えめで注文したのにも関わらず、現地の人と我々では感覚が違うのかとても辛かったです。
私もヒーヒー言いながらも味は美味しかったのでお腹いっぱい食べて満足でした。
ホテルに戻ったら流石に寝ていない私はあっという間に眠りました。
本日は2班に別れて行動しました。
プーケット言えばやはりマリンスポーツが有名ですよね。
今回私は初めてのダイビングに挑戦しました。ダイビングポイントは島から少し離れた孤島で行いました。
その為に船に乗って島に移動するのですが、流石プーケットの人気アクティビティです。
船は満席でぎゅうぎゅうでした。
船で島から離れるにつれて、海の色が青く透き通ってキレイになっていきます。
孤島はキレイな白い砂浜で覆われていて、私達が以外の観光客がすでに大勢来ていました。
ダイビングをするには色んな装備がまず必要です。
酸素ボンベはもちろん水中で体が浮かないように重りもつけなければいけません。
全て装備したら何十キロになるのか、成人男性でも立ち上がるのに一苦労です。
そんな重装備をして歩きにくい足ヒレをつけて沖まで砂浜を歩きます。
沖まで歩いたらダイビング開始です。
ガイドさんの指示に従って潜っていきます。
メチャクチャキレイでした。
色んな魚と珊瑚が見られてとても楽しかったです。あのニモとも戯れる事ができました。
潜っている時間は20分くらいだったでしょうか?短い時間でしたがとても新鮮な体験できました。
ダイビングから戻ったら別の班とも合流してサイモンキャバレーにいきました。
タイといえばニューハーフでも有名です。
サイモンキャバレーはニューハーフのショーで観光客に大変人気です。
ここのニューハーフは何がすごいかというと女性と見分けがつかないくらい綺麗な事です。
いや、もしかしたら女性よりも綺麗かもしれません。
そんな綺麗な男性が ステージの上でユーモアたっぷりの踊りや、きらびやか派手なドレスを着て踊ったりします。
途中で壇上にお客さんが一名呼ばれるイベントがあったのですが、なんと当社の社員が選ばれて大変盛り上がりました。
ショーが終わった後、会場の外には出演していたニューハーフが並んでおり、写真撮影ができるようになっていました。
その時にショーの時よりも更に近く、明るい中で見ることができたのですが、改めてその綺麗さに驚きました。
本日で南国の島、プーケットとお別れです。
朝から空港に向かい、バンコクに戻ります。
バンコクはタイの首都なだけあってプーケットと比べて非常に栄えていて、高層ビルがたくさん建っていました。
高速道路もしっかりと整備されており、道路沿いには日本のように、大きな広告看板がたくさん並んでいました。
バンコクで泊まるホテルはやはりプーケットのようなリゾート地ではないので同じように王宮のようだったりするホテルではなく、一般的な街中のホテルでした。
しかし部屋は凄いです。
ドアを開けて部屋に入ったらまずキッチンがあり奥にリビングとダイニングがありました。
寝室は別に部屋があり、まるでマンションのようでした。
キッチンには大型の冷蔵庫がちゃんとコンロがあり、鍋なども用意されていました。
とてもホテルとは思えない設備でした。
ホテルで少し休憩したら次の予定まで時間が空いていましたのでホテルの近所を散策することにしました。
まだ昼間だったのですがナイトマーケットにも寄って見ました。
しかしナイトマーケットがあるべきところには商品どころか屋台すらなくガランとしていました。
屋台は毎日組み立てて商品を並べて、閉店したら全て解体して撤去しているようです。
まさか毎日そんな手間を描けているとは思わず大変驚きました。
散策の後はまた2班に別れての行動です。私はタイの格闘技、ムエタイの試合観戦に行きました。
スタジアムは多くの地元民が来ており、非常盛り上がっていました。
私達の席はリングの真ん前の特等席でした。
選手の蹴りの音などが聞こえ迫力満点で、我々もテンションが上がってしまいました。
一番興奮していたのはうちの女性社員の一人でした。
バンコク滞在2日目は市内の寺院の観光をしました。
最初に涅槃寺に行きました。
ここには涅槃像という横になっている巨大なお釈迦様の像があります横が46メートル、頭だけで高さが15メートルもある巨大な像で、全て金箔でできています。
その大きさは一目で全体を捉えることができないくらいで圧巻でした。
足の裏には特徴的な模様があり宇宙観を表しているそうです。
しかもその装飾は全てダイヤモンドでできており、お釈迦様の足の裏には多くの観光客が集まっていました。
その次にワット・アルンにある暁の寺に行きました。
このお寺は10バーツ硬貨にも描かれているお寺で白と青色が鮮やかな大きなお寺でした。
お寺の一番上まで上がる為の階段は傾斜が45度もあり上ると足が竦んでしまいそうな高さがありました。
それでも記念に上ってみようと覚悟を決めて行ってみたのですが、この日は何故か階段が通行禁止になっており、上ることができませんでした。
ガイドさんの話でこの寺院に大きな石の像がたくさんありますがこれは安く歴史的にもそれほど価値がないものだという話を聞き面白かったです。
昔、王様が中国に貿易に行った帰りに、積み荷を降ろしてしまった船は軽くなり波に揺れやすくなって危険な為、中国の安く重い物、つまり石の像を大量に買って帰ったそうです。
そんなついでに買った石像が多くこの寺院には並んでいます。
寺院の観光の次はワニ園に行きました。
ここでは色んな動物のショーを見ることができ、一番の目玉はワニのショーです。
園のスタッフがワニのたくさんいるステージに上がり素手でワニを抱きかかえたり、棒で突いたりします。
その度に観客は歓声を上げて盛り上がり、チップをステージの中に投げ入れます。
一番盛り上がったのはワニの口の中に頭を入れるショーでした。
大きく開いたワニの口に頭を差し入れるシーンはハラハラしてとても楽しかったです。
その他にも象のショーも見ました。
チップは手に握っていると象が直接鼻を伸ばして取りに来ます。
私もチップを上げましたがこれほど至近距離で象を見たことがなかったので迫力がすごかったです。
チップを取られた時に象の鼻水が手に付いたのは思い出に残りました。
ショーではないですがここでトラの赤ちゃんを抱っこする体験もしました。
トラに触れられる機会などなかなかないと思います。
帰国したら友人に自慢します。
本日はもう帰国するのみです。
楽しすぎてまだ帰りたくないです。しかしそうも言っていられません。
この日は早朝5時半にホテルのロビーに集合しました。
非常に朝が早いので何人か寝坊する人が出るのではないかとドキドキしました、何とか時間ギリギリではありましたが全員集合することができました。
そのままバスに乗って約1時間かけて空港に向かいます。みんなまだ眠いのかバスの中は静かでした。
空港についてからは特に大きなトラブルもなく飛行機に全員乗ることができ、無事に日本に帰国することができました。
最後に全員で円になりこの旅行の班長と社長から締めの挨拶をしてもらいました。
本当に楽しい社員旅行でした。旅行を計画、引率してくださった社員満足委員会の皆さんお疲れ様でした。
そして今回の旅行でもまた多くの事を学ばせて頂きました。
毎年このような機会を与えてくださる高畠社長、今年もありがとうございました。
また1年頑張って、来年の社員旅行も楽しみにしています。
レポート担当者:J.I
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