2017/10/16
本日より、楽しい社員旅行がはじまります。
弊社は、毎年社員旅行は海外に行くのですが、その中でも今年は「特に人気が高い!」タイ旅行とあって、私のテンションも上がりっぱなしです。
本日からは少し仕事を忘れて?思い切り羽をのばすぞ~~という思いで一路羽田空港へ。
羽田空港は「世界の空港ランキング2017」において清潔さで何と第1位!サービス面で第3位。
総合で第2位と、日本が世界に誇る空港です。空港内は「江戸」の風景が意識されており、「日本橋」もありました。
外国人客が喜びそうですね。飲食店だけではなく、ビックカメラ等の大手家電量販店等も出店しておりびっくりです。
もう一つびっくりしたことが空港内の待合席に設置された充電コーナーです。今までもコンセント式の充電は可能でしたが、今回USBタイプの充電設備があり、進化していると感じました。
更に驚いたのはタイ国際航空は、機内でもUSBを差し込める設備がある飛行機もありました。
機内で充電できるとは思わず、ただただ驚くばかりでした。
近い将来機内で自由にスマホを操作できる日も来るのだと思います。
羽田空港から一度バンコクへ向かい、関西の方々と合流しました。合流するまではいつもドキドキします。
無事に合流を済ませ、一緒にプーケットへ。羽田からバンコクまでは約6時間半。
バンコクからプーケットまでは1時間20分の長旅です。
少し心配なのは、出国するまでのタイの天候は概ね雨の予報。
プーケットは海でアクティビティを楽しむ予定でしたので天候が悪いと楽しさが半減かな~と思っていました。
が、そんな心配は杞憂に終わりました。
普段の行いが良い我がタイムス株式会社は大変良い天候に恵まれプーケットに迎えられました。
日頃の行いの賜物ですね。因みに全4泊5日の行程の内、出発雨は全て雨の予報でしたが現地では突発的な雨以外は全て快晴でした。
プーケットの空港に着いたらレートをチェックして両替を行います。
タイにおいては現地で両替する方がレートは良いのです。こんなことも知っておくと大分お得です。
空港から宿泊先のノボテル プーケット ビンテージ パークリゾートへと移動し、荷物を置いたらお楽しみの食事です。
タイはご存じの通り、世界三大スープの一つに挙げられるトムヤムクンをはじめ美味しい料理が沢山あります。
現地での食事は、正しく旅行の醍醐味の一つです。
本日の食事先は「チャンピオンシーフード」さん。
まずは「シンハービール」でカンパイ!
僭越ながら初日の乾杯の音頭をとらせていただきました。食事はイカカレーや青菜の炒め物、エビのフライ等刺激的?なものが多かったですが、辛さの中にうまみのある美味しい料理を堪能しました。普段はあまりお話をしない、事業部の垣根を越えて、おおいに盛り上がることができました。
一日目が終わり、ホテルで就寝。
私は部長と一緒の部屋でしたので緊張気味でした。(すみません。爆睡しておりました。)
部屋にてちょっとしたアクシデント発生。エアコンが壊れていたのか部屋が涼しくなりません。
部長「修理してもらおうか?」私「はい。」とは言うものの、英語に自信がありません。。。
ちらっと翻訳アプリを見ながらフロントに電話します。幸い話が通じてすぐに修理に来てくれました。
修理も無事終わり、ホッとしました。会話は大事ですね。
今は色々な翻訳アプリがでていますので、一つでもスマホにインストールしておくと便利です。
ホテルの方々の対応に感謝し、一日目を無事終えることができました。
本日も快晴!朝食はホテルで優雅にバイキングを楽しみました。
ホテルバイキングもタイの料理を中心に美味しく頂きました。
そして本日の自由行動。私は体験スキューバーダイビングを選びました。
ホテルから1時間程バスで移動して、そこから船でダイビングポイントのある島へ。
バスの道中でガイドさんがこんなお話をしてくれました。
「この辺りはロシアの観光客が多いです。ロシアの人はゆっくりと時間を過ごすので、旅行の延泊は当たり前なのですよ。その点で日本の方は時間にきっちりされていますよね。」という内容でした。
日本人はロシア人との比較においてはその様に思われているのだな。と学ぶことができました。
島は大勢の人で賑わっていました。中国の方が多かったと感じます。
案内版も英語と中国語で書かれていました。
景色が最高でした!世界の絶景と言われる写真集にも劣らない見事な景色に癒されました。
さて、体験スキューバーを案内して下さるのは、これも社員旅行でライセンスをとらせて頂いたPADIスキューバーダイビングスクールの方々。
簡単な説明を受けてからいざダイビングポイントへ!!あれあれ?船でポイントまで行くのかと思いきや、まさかの浜辺から歩いて出発。
本当ですか。。。ボンベ重い。海は岩がところどころあって転んだら危なそう。。。等不安がよぎりながらもダイブ!!海は気持ちいい~~!最初の内は透明感のある場所で魚が泳ぐ姿を眺めることができました。
後半はちょっとしたアクシデントも個人的にありましたが、とげの長いウニなどを見ながら、食べたいな~~と思いつつ約30分の体験を漫喫できました。
30分とは言えフラフラになった私は、昼食でガパオライスやパッタイを美味しく頂きました。
別行動した方々はパラセーリングやバナナボートで楽しく過ごされたとのことでした。
バナナボートは昔の苦い思い出が脳裏をよぎりました。(振り落とされた後のぼれない。。。)
自由行動の後は再び合流して、皆さんで「サイモンキャバレー」というニューハーフショーを見学しました。ニューハーフショーと聞いて偏見を持たれた方!そんなことでは今の時代取り残されますよ!
こちらのショーは25年の伝統がある格式高いものでした。1時間の内容でしたが、絶世の美女?が近代的、伝統的な踊りを交えながら時にはコメディーをはさみ全く飽きさせない見応えのあるものでした。
一つの事業を長く続ける秘訣には「時代の流れにのる要素」と「時代が変わっても変わらない要素」、そして「独自の強みをもつ」ことと教わりました。
まさにこのショーはそれを体現していると学ばせて頂きました。
もう一つ、このショーを通して感じたことは、踊りの中に韓国のアリランや中国の踊り、インドやインドネシアの舞踊は構成に入っていましたが日本の舞踊が無いことに疑問を抱きました。
昨今は中国やインドの発展が目覚ましく、旅行客にも変化があるのかも知れません。
日本も頑張らないと、いつまでも上顧客としては扱ってくれないのだな。という危機感を覚えました。
プーケットでの最後の夜を楽しみつつ、明日はいよいよバンコクへ向かいます。
本日もホテルでバイキングの朝食を摂りつつ、名残りを惜しみつつバンコクへ向かいました。
空港まではバスで向かい、空港では軽めの食事をとりました。
飛行機を待っている間、私は普段お話をしない事務員の方々とお話しをしました。
弊社を支えて下さる事務員さんは想像通り?パワー溢れる方々ばかりです。
女性はいつの世も強い。今度からは正座をしながら有難いお話を聞かないとダメだなと感じました。
とは言え、会社の面白いお話を沢山聞く事が出来て、これもまた良い勉強だなと感じました。
会社を支えて下さる方々の為にも現場の私はもっとしっかりしないといけません。
飛行機は定刻通りに出発しませんでしたがそこはご愛嬌、楽しい話に花を咲かせつつ、飛行機に乗り込みました。
バンコクまでの約1時間を経て、スワンナプーム空港に到着。
そこから宿泊先のバンダラスイートシーロムホテルへ向かいました。
ところでバンコクの名物と言えば、ずばり「渋滞」です。
車での移動が多いタイでは渋滞は最早名物です。全ての行程で早め行動をした方が良いということを痛切に学ぶことができます。
勿論ホテルまでの道のりも渋滞があり、ガイドさんの話を楽しく聞きながらホテルに向かいました。
バンダラホテルに到着しましたが、部屋の内装にびっくりしました。キッチンがあり、リビングの他に寝室となんという豪華なホテル!!旅の疲れも一気に吹っ飛びました。部屋の豪華さにテンションが上がりました。
そして本日のメインは何と言ってもタイの名店「ソンブーン」での食事。こちらの「カニカレー」は絶品と評判です。カレーは初日にも食べましたが、やはりこちらのカニカレーは一味も二味も違う、正に絶品料理で何回もおかわりをしました。
その他にもシャコやボイルしたエビ、スペアリブ等を美味しく頂きました。
写真を見返しながらこのレポートを書いていますが、食事している時の皆さんの真剣な表情がすごい。。。美味しいものを食べている時がやはり一番幸せですね。
その後繁華街であるパッポン通りで買い物を楽しみ、ホテル近くでマッサージをして旅の疲れをとりました。バンコクはプーケットより一層賑やかな街で、大いに漫喫することができました。
また、マッサージは1時間600円程度と破格の値段でしたので、ついつい2時間、3時間と長くなってしまいます。
バンコクを歩いて気付くこと。
私は数年前にもバンコクを社員旅行で訪れたことがありますが、街並みはかなり様変わりしているなと感じました。
便利な方向に変わっておりますし、タクシーに乗ってもサービスの向上等が目に見えて感じられました。
しかし足元の歩道を見ると、衛生的ではありません。日本と比較するとどうしてもその様に見えてしまいます。
これは以前にも感じたことではありますが、やはり今回も残念な思いをしました。
雑多な感じがタイの良さでもあり、綺麗な街並みになったらタイの魅力が一つ失われてしまうのかも知れませんが、是非美しいバンコクを見てみたいです。
本日は朝食後に市内観光をします。
タイの前プミポン国王の喪に服するということで、一部寺院は観光できなくなりましたが、暁寺院、涅槃寺、ワニ園をまわりました。
暁寺院はアユタヤ王朝が戦争に負けて逃れたのがこの寺院であり、当時の明け方の様子からこの名が付けられたと言われています。
ボートで寺院まで近づき、そこから寺院を散策しました。
この寺院は大変綺麗で、写真も沢山撮りました。
続く涅槃寺はラーマ一世が230年万に建立した建物で、元々は学問の為に建てられたと教えられました。
見るべきものはやはり大仏の涅槃像で、その大きさは目を見張るものがあります。
丁度足の部分が修復中となっており、手入れもしっかり行われていると感じました。
涅槃寺では軍服を着た若い人達も見かけましたが、タイでは21歳になると男子は徴兵があるという話を伺いました。
とても厳しい制度の様で、戦争という国家の問題に否応なく巻き込まれる国もこんな近くにあるのだと学びました。
続いてワニ園に向かいました。
こちらではワニのショーと象のショーを見学しました。
ワニのショーは、人間の頭をワニの口に持っていったり、ワニの口にお金を入れたりと、かなり危険な技を披露して頂きました。
ここでもワニを操る人たちは中国語とタイ語で話をしていました。
中国から来た観光客はおおいに盛り上がっておりましたが、日本人の私としては少し寂しさも感じました。
象のショーでは象が踊ったり、ボールを投げてボーリングのピンを倒すという妙技を見学しました。
夕食はタイ王国料理のひとつ、「タイスキ」を食べにMKレストランを訪れました。
鍋料理の一種で、肉やエビ、野菜、キノコ等を辛いタレにつけて頂きます。
「タイのスキヤキ」という意味らしいですが、日本のすき焼きとは異なり、こちらも独自の文化を持った料理だと感じることができました。
そして、本日はO店長の誕生日でもありました。
食事後、ケーキを囲み店長の誕生日をお祝いしました。最後を飾るに相応しい楽しい一日となりました。
夕食後はまた繁華街を散策し、お土産を購入したりマッサージを楽しむ等、最後の思い出作りをして一日を終えました。
バンコクは日本で馴染みの深いお店もあり、その中には100円ショップで有名な「ダイソー」さんもありました。
流石にタイでは「100円」とはいかず、「60バーツ=約180円」という値段でしたが、それでも十分安いのではないでしょうか?
他にもショッピングモールにはやよい軒やラーメン店等があり、どれもお客様で賑わっていたのは誇らしい光景でした。
楽しい旅行も終わり日本へ帰る日となりました。
私は羽田空港でしたので10時にホテルを出発し、21時に無事羽田空港に到着しました。
今回の旅行で学んだこと。
今回は設備や店舗は日本製品が依然として好まれており、例えば車やテレビ、前述した飲食店等は日本製品や日本企業が良く進出していると感じました。
このことは大変誇らしいことで、日本の技術やサービスはこれからも世界に受け入れられて欲しいという思いを強く持つことができました。
一方で「観光客」としての日本は、少し影響力が無くなっていると感じました。
中国や韓国の方に受けるショーや出し物が多く、テレビのチャンネルも日本向けのものは少なかったことが残念でした。
日本の人口は今後減少傾向にあり、世界に向けて、どの様に影響力を発揮するのかは逼迫した課題と考えます。今回も良い勉強をさせて頂きました。
旅行を通じて色々なことを感じ、そこから学ぶことができますが、結論としてはやはり「日本は素晴らしい国だな。」という思いが強くなります。
個人的な意見ですが、確かにそれぞれの国には良い所が沢山あり、学ぶべきところも多くありますが、根っこの部分はやはり私は日本人であり、日本が一番と感じます。
そんな良い日本をより良くする為に私も一生懸命働きたいと考えます。
この度は社員旅行に参加させて頂き誠に有難うございました。
レポート担当者:Y.O
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