2017/10/16
今回の社員旅行は10月16日~20日の5日間プーケット・バンコクへ行かせて頂きました。
今回で7回目の社員旅行ということでいつもこのような貴重な体験ができることに感謝しております。
日本での集合は生憎の雨模様でしたが、朝がゆっくりということもあり全員時間通りの出発をすることができました。
現地の天気予報が1週間雨続きだったのが気がかりでしたが、現地での楽しみを考えながら初日のプーケットまで約7時間の空の旅を過ごしました。
乗り継ぎもあわせての7時間の旅は、さすがにみなさんお疲れの表情でした。
疲れを感じながらもあらためて遠い海外の地へ来たんだなという感慨深い思いになりながらタイはプーケットの空港へ降り立ちました。
心配していた雨は降っておらず、明日からの天気も晴れの予報ということでこれからの旅行に胸を躍らせてバスに乗り込みました。
最初に日本と違うと感じたのはやはり暑さでした。
30度を超える気温に先週まで雨季のためか大雨がふっていたということで、湿度も高く10月中旬でも日本の夏の夜のような暑さでした。
移動に時間がかかったということもあり初日の夜はホテルについて夕食を全員で食べに行くというスケジュールでした。
ホテルに到着して最初に驚いたのがその大きさはもちろんアジアリゾートにふさわしくホテルの中庭に大きなプールが設置されていました。
ホテルもきれいで旅行に来たよろこびを大きくさせてくれました。
夕食は近くの地元大衆食堂のような場所を現地で探して食事をすることになりました。
遠い異国の地でその場で探して決めるというところが旅らしくワクワクしながらお店へ向かうと、出てくる料理もおいしいタイ料理とお酒をおなかいっぱい食べました。
タイ料理は独特の香辛料と暑い気候らしく唐辛子をつかった料理をはじめ甘辛いものや酸っぱい味付けが多くあります。
お酒はこれも気候からか日本よりもビールは味がさっぱりとしていて、のど越しや後味のよさを重視した軽めの味でグイグイ飲むことができます。
おいしい料理とお酒を囲みながら初日の楽しいプーケットの夜が更けていきました。
2日目は2班に分かれてそれぞれビーチアクティビティを楽しんだ1日でした。
私たちの班はコーラル島というプーケット近隣の小島へ行ってダイビングを行いました。
船に乗って島まで向かいましたが船上にはたくさんの欧米系の方がおりアジア屈指のリゾート地というところを実感しました。
島につくと最初にダイビングの講習を受けます。
陽気な性格のおじさん先生が日本語を交えて教えてくれるのですが正直ほとんど聞き取ることができませんでしたがジェスチャーと一生懸命手取り足取り教えてくれるので全員何とかダイバースーツを着て海へ繰り出しました。
ダイビング地点へは浅瀬から歩いて向かうのですが、酸素ボンベが重くふらふらしながら海を歩いていきます。
ようやくダイビング地点にたどり着くとそこからインストラクターの先生に従って海を潜り後をついていきます。
潜った先は一面青の美しい世界と行きたかったですが、先週までの雨もあり海の中は魚も少なく、1m先が見えるかどうかという透明度でした。
それでも海の中を30分以上魚のように泳ぐのは気持ちよく、波に翻弄されながらも楽しくダイビングをすることができました。
30分間のダイビング後は思ったより体力を消耗しており、ふらふらになりながらなんとか陸までたどり着き、ビーチで優雅に昼食と洒落込みました。
ここでもタイ料理を中心にガパオライスやタイ風やきそばをおいしく頂きました。
もうひとつの班ではパラセーリングやバナナボートなど多彩なアクティビティを体験していたようですので次回機会があれば挑戦したいです。
ひとしきりビーチで遊んだあとは全員でニューハーフショーへと繰り出しました。
地元で10年以上続いているショーハウスらしく期待もしていましたが、始まりとともにその華やかさに驚かされました。
ミュージカル調の演出にコミカルからシリアスまでさまざまパターンで演じられており、特にコメディパートで当社のS社員が壇上に上げられたときは社員一同大盛り上がりでした。
華やかなショーと熱気とともに2日目のプーケットは閉幕です。
3日目はプーケットからバンコクへの移動です。
途中プーケットの空港からの移動では定刻どおりに発着できず、海外ではよくあることだと身をもって体験しているので、改めて日本の交通機関の定刻どおりに運行できる正確さとその技術力を認識しました。
また、バンコク市内からの移動では大渋滞により通常よりも1時間以上送れてホテルに到着しました。
日本ではなかなか起こりえないことですが、これもまた海外での貴重な体験だと思います。
夜はタイでも屈指の名店ソンブーンというレストランで食事です。
カニカレーが有名なこの店舗ではその人気を証明するようにどの料理もボリュームがあり、おいしく頂くことができました。
中でも名物のカニカレーは全員しばらく無言で身を食べるほど夢中で食べていました。
おなかも心も大満足になったところで、食後はマッサージに出かけました。
タイでは1時間200バーツ(日本円で約600円)と非常に安く、伝統のタイ古式マッサージをはじめスパやエステなども充実したマッサージ大国です。
そこでは2時間たっぷりマッサージをしてもらい旅の疲れを癒してもらいました。
4日目はバンコク市内の観光です。
タイ国王の国葬が近いと言うことで、一部の寺院が観光できなくなっており市内の従業員や市民の方は多くの方が喪に服すという意味で暗い色合いの服を選んで仕事をされており、タイの方の優しい国民性と信心深さが伝わってきます。
そんな中で午前中観光したのが、暁の寺、涅槃寺です。
暁の寺はタイ寺院建築の特徴である細長く高い形をした寺院で色合いは白を貴重としたとても美しい寺院でした。
名前の由来になった暁の頃に見たならさぞ美しいだろうと想像しながら見学しました。
涅槃寺は医学やマッサージに関することを学べる教育施設という側面もあり、横になった巨大な涅槃像や人体のツボを記したマッサージのための人体図などが目を引きました。
市内観光が終わり、午後からはワニ園の観光です。
初めてワニのショーを見ましたが本当に恐怖の連続で見ているほうがハラハラする危険なショーでした。
ワニを二人がかりでひっぱったり、ワニの口の中に手はもちろん頭までつっこんだりと非常に過激なショーに観客もたくさんのチップを投げ込んでいました。
ワニのショーの後は象のショーも見ましたが今度は打って変わってなごやなか雰囲気でショーが進行し、象が長い鼻で観客のチップを回収したり、2本足で立つなど安心してみることができました。
最後に象とツーショットで写真も撮れてとても楽しめたワニ園での観光でした。
ホテルにもどってからはバンコク最後の夕食です。
タイ名物のタイスキを頂きました。タイスキ自体初めてだったのでどんな味か想像がつきませんでしたが、肉やシーフード、野菜をたくさんしゃぶしゃぶのようにゆでて、甘辛いたれにつけていただく料理でした。
甘辛さに独特の香辛料が癖になる一品で全員辛い辛いと言いながら一生懸命食べていました。
食事の終わりにはサプライズで用意したケーキが登場しO店長の誕生日会で盛り上がりました。
行事のときに誕生日が絡むとこのような形でいつもお祝いをする社風は本当にすばらしい所だと感じますし、旅のよい思い出になっています。
おいしい食事とケーキを堪能して、早朝最終日に向けてその日は早めの就寝でした。
最終日は飛行機の便の都合上早朝5時半に集合してバンコク空港へ出発です。
バンコク空港での待ち時間に日本でのお土産を購入し、また7時間の長いフライトで日本へ帰国です。
社員全員無事帰国しそれぞれ帰路へとついています。
5日間の旅行でしたが本当にあっという間の5日間でした。
2度目のタイ旅行でしたが、新入社員として参加したときとはまた違った視点で楽しむことができましたし、貴重な経験も多くさせて頂きました。
毎年1度このような体験ができる環境に感謝してまた来年の旅行を楽しみに明日からの業務にしっかりと励んでまいります。
最後になりましたが、社員旅行に連れていってくださった社長。
この旅行の計画と引率をして頂いた班長はじめ社員満足委員会の皆様、本当にありがとうございました。
レポート担当者:M.Y
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